四月から十月までの第一日曜日に行われる
高山市の「我楽多市(がらくたいち)」
三町通りを歩行者天国にして開催されます。
骨董だの古美術だのと聞くと
何だか小難しそうな
ちょっと敷居の高そうな印象を受けますが
立ち並ぶテントの中は可愛らしいもの、珍しいものが所狭しと置かれ
思わず足を止めてしまいます。
かつての 飛騨地方は婚礼や法要、祭りの接待など
自宅に大勢のお客様を招く機会が多くあり
各家の蔵には宗和膳の漆器や器、掛け軸に屏風などを
来客用の物として所蔵してありましたので
アンティークを楽しむには 事欠きません。
長い年月大切にされ続けてきた逸品の中に
宝物を見つけにいらっしゃいませんか。