昨日は娘がお世話になっている茶道の社中主催のお茶会が
当館で行われました。
先生の古希の祝いも兼ねたこのお茶会は
長年精進された茶道に対する思い
教えを頂いた先生、
また一緒に切磋琢磨した仲間たちに感謝の気持ちを伝える意味を込め
『茶謝の会』とご案内されました。
小雨の降る寒い日でございましたが
先生のお人柄ゆえに 120人ものお客様が
一期一会の時間を楽しまれました。
お席は3つ
皇風煎茶礼式により 煎茶席と薄茶席が2つ
たくさんのお弟子さんたちが 前日からの準備に大忙しです。
わが娘たちもお運びのお手伝いをさせていただきました。
長女が着ている中振りは 母が中学生のころ誂えたもの
また 次女の着物は 私の小学校のときのものです。
つい最近まで 子供子供していた娘たちが
いつの間にか この着物に袖を通すようになり
バタバタと歩いていた足捌きや
お茶を出す格好もさまになっている成長振りを見ることが出来き
これまでの 先生の熱心な指導に感謝感謝です。
2人の姿にしばし感慨の思いが募り よき思い出の一日となりました。