日本一の連獅子

蕎麦の里 飛騨荘川で 17日「ふるさと祭り」が開催されます。

今年で23回目を迎えるこのイベント
何といっても30頭並ぶ日本一の連獅子は見ごたえがあります。

今年は招待獅子として 旧荘川村中野 「一の宮神社」の獅子舞と
総勢100名のひねり踊りの大行列があります。

「一の宮神社」の獅子舞は 
昭和34年御母衣だむによる水没の為 永い歴史を閉じました。

当時の中野住民は 移住先の岐阜県各務ヶ原で 
永い歴史の中で伝承されてきた地域芸能を
親から子、孫へと受け継ぎ 
多くの同士を集め伝承活動を続けていらっしゃり
今年 水没移住50周年を迎え故郷で勇姿を披露してくれます。

そして「ひねり踊り」とは、荘川に古くから伝わる伝統芸能のひとつ。

当時は神社仏閣の新築祝いや大豊作のお祝いなどで
地域の住民がそろって行列を組み、
道中を踊り歩いたのが始まりとされています。

この踊りは、大名行列をまねたものと言われ
奴や奥女中、武者などの他、花笠に身を包んだ子ども達も加わり、
非常に華やかな行列ですが、
権力の中心となる 大名の姿はなく、
農民がそれをひねった行列!?「ひねり」として
伝えられています。

当日は朝9時から獅子舞の競演【第一部】に始まり 
15時まで繰り広げられます。

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