先日 大変うれしいお便りが届きました。
両親が大変懇意にしております ある方からのお葉書です。
冒頭に J.ロジャールーシーの下記の詩がしたためられ
病に倒れられてからの心の葛藤が想像され 熱いものを感じました。
山あり、谷あり、悪いことあれば、良いことがある。
大きいことを成し遂げるために
大きい力を与えて欲しいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶように弱さを授かった。
偉大なことが出来るように健康を求めたのに
よりよきことが出来るようにと病気を賜わった。
幸せになろうとして富を求めたが
賢明であるようにと貧困を授かった。
人の世の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった。
人生を楽しもうと沢山のものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにとシンプルな生活を与えられた。
求めたものは何一つとして与えられなかったが
願いは聞き届けられていた。
~久々の我が家で 家族との時間を大切にし
自分を見つめなおし前向きに生きて生きたい~
その方は 昨年の1月に屋根の雪下ろしをしていたところ
屋根から落ち 脊髄を損傷され
寝たきりの生活となってしまいました。
とてもバイタリティがあり 発想力豊かで
周りにいる皆をやる気にさせるそんなおじちゃんです。
この不慮の事故で入院生活を送りはや15ヶ月、
このままではきっと後悔すると思ったご子息が
母屋をバリアフリーに改築され
家での療養が適うこととなりました。
二度とない人生だから 与えられた命に感謝し
与えられた運命に迷うことなく
前を向いて生きるおじちゃん。
私もおじちゃんの強さを見習い
頑張っていこうと心新たに思う今日でした。