祭り屋台と桜と雪と

春の高山祭りに併せて咲き始めた桜も
今朝は雪とのコラボで訪れた写真家たちをとりこにしているようです。

昨夜 夜祭に出かけられたお客様もカイロを握り締め
動く陽明門といわれる屋台の美しさに 魅了されていらっしゃいました。

一夜明けて 今朝の気温は1度。
4月の雪は珍しくのないのですが 一面白くなるほどの積雪は久しぶりです。

写真は清流荒城川を挟んで当館の向かいにあります本光寺さんのようやく咲きかけた桜。

DSC05178.JPG

この木と同じくらいの大きさのものがあと二本。
10m間隔くらいで並んでいますので
満開になると夜などはライトアップをしておりますので
“宙に浮く桃色の絨毯”の様相を呈します。

その桜たちが今朝、ようやく固い蕾を開いてくれました。
あと2、3日であっという間に“三分咲き”“五分咲き”になることでしょう。

また、夜桜のライトアップといえば
当館より車10分の宮川河畔にあります“桜野公園”。

室町時代の飛騨を治めた公家国司の姉小路家が
“都の桜”を懐かしんで植樹させたという由緒ある
そして市民にも親しまれた公園ですが
今年は4月16日頃から10日間、ライトアップ&提灯吊りを行います。

当館ご宿泊のお客様でご希望の方には
その間(古川祭りは除く)
毎日、ご夕食後の時間(午後8時出発午後9時頃帰着)バス送迎にて
お楽しみいただく予定でございます。

平地の花見をし損ねた方、
もう一度満喫されたい方、
飛騨路はまだまだこれからです。

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