昨日の日曜日の午前中
悠然と掘割を泳ぐ鯉たちが
“避寒地”へと全員お引越ししました。
緑期は観光のお客様も多く水辺もその魚影とともにかわいがっていただいた
鯉たちも引き上げてしまうと 一気にモノトーンの町並みに代わり
さみしい冬の景色となってしまいました。
とはいえ この鯉たちの憩の場だった瀬戸川は
これから“実務的な”水路へとその性格を変容させます。
“菜洗い”に供されるとともに
降雪時の“雪の搬出路”としての重役が担わされます。
雪国にとってはほんの僅かな水路も
より快適な“ウインターライフ”を享受するのに欠かせません。
今年はカメムシが多いということで
ちまたでは 大雪になるかも!!などと云われています。
予想屋さんは沢山で見解も様々ですが
鯉の居ない瀬戸川はやはり、どことなく実務家の引き締まった顔をしています。