飛騨市に合併する前の古川の町花は“花菖蒲”で
今でも郊外の森林公園では約3万株ほど栽培されております。
当館玄関にも10鉢ほど
有志の方達で運営されている“花菖蒲の会”さんから
プランターが届きました。
一口に花菖蒲と申しましても
交配などを重ねて種類は2000近くあるそうで
すでに500年前から観賞されていたといわれています。
花の心のわかる武士であれ、といわれたように
江戸時代から武士の嗜みとされる風潮も地域によってあり
その流れでは『江戸系』『伊勢系』『肥後系』が つとに有名です。
日本人は本当に昔から花を愛でる楽しみをしっているのですね。
紫陽花とこの花菖蒲がなかったら 6月は何の彩もない
淋しい季節になったかもしれません。
雨でぬれた花菖蒲は 凛として本当にきれいですから。。。
ようやく今朝、花一輪、蕾が膨らみかけました。
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信濃追分では、ジャーマン・アイリスが盛りです。
でも、大和の花菖蒲はきりりとしていますね。
以前、飛騨は冬になるとよく行きました。