宗和流本膳くずし おしどり膳
「宗和和流本膳」は、戦国時代より飛騨地方を治めた金森一族を始祖とする「宗和流茶道」と、室町時代に公家武家の料理形式として確立した「本膳料理」が融和して生まれた飛騨最高の饗応料理です。
白飯と汁に数種の料理が添えられ、朱盃を傾けあいます。
初献(一の膳)、重献(二の膳)と続き本膳料理の前には香茶とお菓子でもてなされます。
本膳料理では、素朴な山の幸と富山の海の幸を取り合わせた珍しい料理が並び、手の込んだ盛り付けの美しさに目をうばわれます。
また、百三十年余りも使いこまれてきた足付き膳や、漆器も味わい深いものがあります。
*おしどり膳は、ご予約が必要となっております。